和爾良神社~知事公館

2018年10月8日

春日井市上条町にある『和爾良(かにら)神社』が、白山社と合祀され、再考されてより八百年記念奉祝祭を迎えました。さらに滋賀県大津市にある小野道風神社に道風公の御分霊をお願いしたところ、6月に道風公の御霊を御分霊戴き、和爾良神社に勧請することとなったそうです。関係各位の皆様のご尽力に心より敬意を表します。

 

日本人は山や木、巨石といった万物に魂が宿ると信じ、「八百万の神」として多くの神々を崇拝してきた歴史があります。神様に手を合わせるという行為は、自然の恵みに感謝し、自ら謙虚になるという心の表れではないでしょうか。先人から受け継いできた伝統と歴史を子や孫たちに伝えることが我々の役目であります。

 

この記念奉祝祭に愛知県知事 大村秀章様が駆けつけてくださいました。実はこの日は知事公館で「愛知県茶会」が開催されており、昼の休憩時に春日井市までお越しいただき、ご挨拶の後、とんぼ返りでまた知事公館にもどるという大変なご日程をこなしてくださいました。奉祝実行委員会の皆様が大変感謝されてみえました。

 

私も奉祝祭に出席の後、知事公館に駆けつけまして「愛知県茶会」に出席いたしました。この会はお茶の消費の拡大及びお茶の文化の振興を図るため、平成23年度から愛知県茶業連合会との共催により開催されております。野点で気兼ねなく楽しめる会で、私も美味しいお菓子とお茶を頂いてまいりました。